こんにちは、みなさん!今日は、証券口座の選び方についてお話しします。お金の管理や計算が苦手な方でも大丈夫。一緒に楽しく学んでいきましょう♪
証券口座って何?銀行口座との違いは?
まずは、証券口座について知っておきましょう。
証券口座とは、株式や投資信託などの金融商品を買ったり売ったりするための特別な口座のことです。
銀行口座との大きな違いは次のとおりです
特徴 | 証券口座 | 銀行口座 |
---|---|---|
主な目的 | お金を運用する | 日常的な金銭管理 |
できること | 株式や投資信託の売買 | 預金、引き出し、 振込、引き落とし |
金利 | 少額の利息あり(0.01%程度) | ほぼゼロ |
リスク | 投資次第で損失の可能性あり | 元本保証あり |
例えば、100万円を1年間預けた場合、証券口座では株式投資で10%の利益を得られる可能性がある一方、銀行口座では利息はほとんどつきません。
ただし、証券口座での投資には損失のリスクもあるので注意が必要です。
証券口座の選び方
、証券口座を選ぶときのポイントをいくつか紹介しますね。
- 手数料: 株の売買にかかる手数料は会社によって違います。例えば、10万円の株を買う場合、安い会社だと100円程度、高い会社だと1,000円以上かかることも。
- 使いやすさ: スマホやパソコンで簡単に操作できるかどうかも大切です。画面のデザインや操作性を比較してみましょう。
- 情報提供: 投資に役立つ情報をたくさん提供してくれる会社を選ぶと良いですよ。無料のセミナーや動画講座があるかチェックしてみてください。
- 口座の種類: 特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、税金の計算を証券会社がしてくれて便利です。確定申告の手間が省けますよ。
- サポート: 分からないことがあったときに、電話やチャットで相談できるかどうかも確認しましょう。初心者の方は特に重要です。
おすすめの証券口座を比較してみよう
初心者向けの投資本をたくさん読んでみましたが、多くの本で紹介されていたのが、
です。
ですので、この3つの証券口座の特徴を見てみましょう。
楽天証券
- 特徴: 楽天ポイントが貯まる・使える
- 手数料: 業界内で比較的安め
- 使いやすさ: 最強
- 情報提供: 初心者向けの情報が充実
- おすすめポイント: 楽天経済圏を利用している人におすすめ
SBI証券
- 特徴: 業界最大手で信頼性が高い
- 手数料: 業界最安値クラス
- 使いやすさ: 最強
- 情報提供: 詳しい情報が多い
- おすすめポイント: コスト重視の人におすすめ
マネックス証券
- 特徴: 米国株取引が得意
- 手数料: 業界内で比較的安め
- 使いやすさ: 最強
- 情報提供: 海外の情報も充実(米国株・中国株の取り扱いが多い)
- おすすめポイント: 海外株式に興味がある人におすすめ
マネックス証券は、2024年9月27日から、ドコモのdアカウントとの連携を開始しました!
なので、購入でdポイントがたまるし、dポイントでの投資信託購入も可能です♪
dアカウントは、ドコモユーザーじゃなくても作れるよ!
dアカウントを連携しない場合は、独自のマネックスポイントが使えるんだ♪
結局どこがいいの?
まず、すべてに共通する初心者にうれしいポイントは、
・特定口座(源泉徴収あり)を選べる
(税金の計算を自分でする必要がありません。)
・NISA口座の手数料は無料
というところ。
NISAの枠内で運用するつもりなら、どこを選んでもよさそうですね。
私は楽天大好きオバサンで、楽天銀行に口座があったので、迷わず楽天銀行にしました。
でも、今になってひとつだけ失敗だったかな…と思うことがあります。
それは、個別株は100株単位でしか購入できないところです。
SBI証券やマネックス証券は、個別株も1株から買えるんだ!
でも、個別株を買うなら、企業の成長や世の中の動向を見抜く力が必要だよ!
投資信託やETFだけでいいなら、楽天証券もいいよね♪
そう、私はまだ個別株を買うほどの知識はないから、実質的な問題はありません。
楽天証券は、初心者に親切で、楽天ポイントも貯まるし、キャンペーンやセミナーも多いので、満足しています。
これらを踏まえて、それぞれにおすすめな人を考えると…
楽天証券がおすすめな人
・楽天ポイントを貯めたい人(ポイントでも投資できる)
・楽天銀行に口座のある人(連携できるため手間が省ける)
SBI証券がおすすめな人
・手数料の安さを重視する人
・1株単位で個別株を購入したい人
マネックス証券がおすすめな人
・海外の株式にも積極的に取り組みたい人(1株からOK)
・サポートを重視したい人(電話で投資相談OK)
・dポイントを貯めたい人
といった感じでしょうか。
ご自分の希望を明確にして、いちばん適した証券口座を選んでくださいね。
証券口座も銀行口座みたいに、ひとりで複数もつことはできます。
でも、NISAは1か所でしかできません。
新NISAになって、積立枠と成長枠の両方が使えるようになったから、成長枠でどんな商品をかいたいのか、というのもポイントだね!
そのうち個別株も…と思ってるなら、SBI証券かマネックス証券だと1株から買えてうれしいかもね♪
でも、私は投資信託とETFだけでいいの…という楽天ユーザーさんには、楽天証券だね!
証券口座を開設するときの注意点
証券口座を開設するときは、いくつか準備が必要です。
- 本人確認書類: 運転免許証やマイナンバーカードなどが必要です。
- マイナンバー: 税金の関係で必要になります。
- 銀行口座情報: お金の入出金に使う銀行口座の情報が必要です。
マイナンバーの登録がまだの場合は、この機会に済ませるのもいいかもしれませんね。
また、口座開設の申し込みは、ネットが早くて簡単ですよ。
まとめ:あなたに合った証券口座を見つけましょう
証券口座の選び方、イメージがわいてきましたでしょうか。
すこしむつかしく感じるかもしれませんが、自分に合った証券口座を見つけることが大切です。
- 手数料が安いのがいい人はSBI証券
- ポイントが貯まる方がいい人は楽天証券
- 海外の株式に興味がある人はマネックス証券
など、ご自分の目的や好みに合わせて選んでくださいね。
最後に、投資にはリスクがあることを忘れないでください。
分からないことがあれば、証券会社のサポートを利用したり、信頼できる人に相談するようにしましょう。
投資の世界を楽しみながら、少しずつ学んでいきたいですね。
がんばりましょう!