投資もまた、「百聞は一見に如かず」。
やってみないとわからないことがたくさんあります。
それに、投資はできるだけ早くとりかかって、長期運用していくことが大切。
とはいえ、とにかく始めればいいというわけではありません。
まずは、半年分の生活費くらいの貯金は確保しておきましょう。
この記事では、貯金を確保して投資を始めるまでの流れを、わかりやすく説明します。
1. 家計の現状を知りましょう
まずは、毎月のお金の流れをしっかり把握することが大切です。
家計簿をつけることで、どれだけのお金が入ってきて、どれだけ使っているのかを確認できます。
細かくつけるのがむつかしければ、毎日、何に何円使ったかを書き残してみましょう。
それを1週間・1カ月ごとに集計していけば、何にどのくらいのお金を使っているのか見えてきます。
買い物の内容を細かく書ければベターかもしれませんが、なかなか大変なんですよね☆
少しくらい残高が合わなかったり、つけわすれる日があっても気にしないで!
とりあえず続けていくことが大切だよ!
2. 貯金の目的を考えましょう
次に、貯金の目的をはっきりさせましょう。
例えば、新しいおもちゃを買うため、旅行に行くため、将来のためなど、何のためにお金を貯めるのかを考えてみてください。
目標があると、貯金も楽しくなりますよ。
3. 支出を見直してみましょう
お金を貯めるためには、まずは使うお金を減らすことが大切です。
例えば、毎月の通信費や電気代など、固定費を見直してみましょう。
無駄なサブスクリプションを解約したり、格安スマホに変えたりするだけで、意外と節約できます。
モウレツに節約魂を燃やすと、些細なことも気になりだして、心がすさんでしまうかもしれません。
「ムダをなくす」くらいの気持ちに設定するといいかもね!
4. 収入を増やす方法を考えましょう
お金を増やすためには、収入を増やすことも考えてみましょう。
例えば、副業を始めたり、スキルを磨いてお給料を上げたりすることができます。
もちろん、無理をしない範囲で考えてくださいね。
5. 貯金と投資の違いを理解しましょう
貯金は、銀行にお金を預けておくことです。
元本割れの心配がないので、安全にお金を貯めたいときに向いていますね。
それに、万一のときに出金が早いのも現金預金です。
何かあったときに焦らずにすむように、半年分の生活費ていどの貯金は確保しましょう。
一方、投資は、お金を使ってさらにお金を増やす方法です。
ただし、リスクもあるので、よく学んでから始めることが大切です。
6. 長期的な資産運用を考えましょう
資産運用は、長期的な視点で考えましょう。
一日中モニターとにらめっこをして、短期間で、安く買って高く売り、大きな利益を得るといった方法は、「投機」といいます。
大きなリターンを得られるかもしれないものは、リスクも大きいです。
投資にもリスクはつきものですが、リスクが少ないものを選ぶこともできますし、投資先を分散させることでリスクを抑える方法もあります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ進めていけば大丈夫です。
千里の道も一歩から。
最初の一歩を、いま踏み出してみませんか?
家計簿をつづけるコツや、おすすめの家計簿などの記事も作成していく予定です。
楽しみにしていてね!